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“笹の葉型”と呼ばれる最も古い形の茶杓。
象牙の薬匙を模して竹で削られた。
足利義政公のお好み。

大徳寺派・招春寺(京都府南丹市)福本積應和尚筆
銘「涼風」
茶杓師 海野宗泰作

~以下「茶湯 晴山」さまのHPより学ばせて頂いたこと~

職人が技術的にどんなに素晴らしくても茶杓の価値は限りなく「ゼロ」に等しい。
即ちどこまでいっても「水屋用」であり「稽古用」のもの。
あまつさえ、自ら「銘」を付けて「筒書」や「箱書」をし茶会に使うなどもってのほか。

なぜ、「ゼロ」かといいますと「茶杓」は「掛物」や「竹の花入」と同じでその技術や熟練ではなく「茶人としての技量、人格、禅者としての悟りの深さ」を価値観の基準として表現されるものなのです。
即ち「お人」なのです。
現代、茶杓の下削りの作者として知られる「千家十職」の一人「黒田正玄」氏の茶杓であって、どんなに立派でも決して、そのまま使用したりすることはありません。
必ず「御家元」の「仕上」と「銘」が付いて初めて使える「茶杓」となるのです。

(ё_ё) なるほどねぇ~「茶の湯的」だわねぇ・・・
2015/06/15(月) 14:54 茶道具 記事URL COM(0)
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