今日お会いしたM先生はいつものお元気がなかった。
先月27日に亡くなられた堀之内宗心宗匠のことをお尋ねすると、お葬式に参列された時のことなど色々とお話して下さった。
M先生が宗心宗匠をとても尊敬されていたことがよくわかった。
昔、廻り炭で宗匠が「二本、二本」とにこやかに仰って、掴むのが大変だったという思い出やら、初釜のお席で、くじ引きだったかな?幸運にも宗匠と宗完宗匠お二人で書かれた色紙を当てられたこととか、どんなお尋ねにも「そうねぇ~。どっちゃでもいいんだけど・・・それじゃ皆さん困るものねぇ。」とそれは優しいお言葉だったとか・・・そして絶筆は「夢」であったそうです。
私の拙い頭には何となく秀吉公の「難波のことも 夢のまた夢」なんて浮かんできてしまいました。人の一生は結局はかない夢なのかもしれません。
(ё_ё) でも△宗匠(イニシャルもダメよね。ここは)は質問にはいつもご立腹の体なのよねぇ・・・なんてね。
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